どろだんご作り

どろだんご作り

どろだんごには、いろんな作り方があるようです。私は自然の材料で作るのがいいと思っています。また、壊れてもやり直せるということが大切だと思います。保育園の幼児は水で遊ぶのが好きで、少し暖かくなると水を足にかけたり、水たまりを作ったり、どろんこになって遊びます。そういう時期からどろだんご作りが始まります。

最初は光らないけれど、形らしくできてきて、年長さんになると光るどろだんごを作れるようになります。

水と土と砂で作るどろだんご

光らせるには細かな土がいいと思い、粘土質の土で作ると形が変形してひび割れがいきます。かといって砂では作れません。土と砂が混ざり合って固い球形ができます。また、水はたっぷり土に含ませて土の中の空気を抜きます。そして、手ですくって作りたい大きさにして水を絞ります。すぐにぐちゃっとなるのは砂が多く土が少ないからです。

 

土台作り

ぎゅっと握って水と空気を抜き球形になると、その形を維持しながら、少しずつ、同じような乾いた土を振りかけて、手の平で転がし大きな粒は削り落としていきます。ごみもあれば取り除きます。ゆっくりと中の空気を抜く感じで、握りながら丸い形を作っていきます。

ある程度、固くなり表面の凸凹も少なくなってきたら土台が出来上がり、その表面の上に細かな土の層を作って引かうどろだんごを作っていきます。

泥だんご作り

 

光るどろだんご

土台を作った上に、今度は乾燥した細かな土を振りかけていきます。何回も細かな土を振りかけたいのですが、そうすると柔らかな層が出来てしまうので中から水を含むとひび割れてきます。ですから、まぶしては転がして細かな土を振り落とす感じです。それでも細かな土は土台に付着しています。何回も、まぶしてはこすり表面を綺麗にしていきます。1時間ぐらいすれば、振りかけた土が団子に乗らず落ちていくようになります。

どろだんご

その後は本当に煙のような土を手の平につけてこすりつけるようにします。どろだんごの水分がなくなり、綺麗になればジャージの余ような布でこすって光れば出来上がりです。

泥だんご

何年も持ち続けるどろだんご

作った時はピカピカだったのに、光り具合がくすんできたり、何日か経つとひび割れが出来たりすることがあります。それは充分水分をとれなかったからです。丸い球形の表面は磨いたりこすったりして水分はとれているのですが、球形の中の水分は抜けていなかったということだと思います。中の水分も抜けたら何年も持ちます。35年ぐらい前から作っていますが、その頃は残しておくということをしなかったのでありませんが、20年以上前のどろだんごは、今も光っています。思えば貴重などろだんごです(笑)。

どろだんご