うどん公社

うどん公社

落語でぜんざい公社というのがありますが、その落語をうどんに変えただけでございます。香川なんか行きますと役所の食堂にうどん屋があるとか?まあ、ぜんざい公社より現実味があるのでは(笑)。

 

 

うどんを作るにあたって

香川県で昭和40年代に足踏み禁止令が出たそうで、足で踏むなんて汚いじゃあ~ありませんかっちゅうことで機械化を進めようとしたのでございましょうね。定かではございませんが(笑)・・。

こんなお触れが保健所から出るんですから、役所でうどん公社が出来るとなると、そりゃあ足踏み禁止ですよ!ものすごい大きなたらいに小麦粉と塩水入れて混ぜますわね。それから、本当は足踏みするんですけど、禁止ですからね。10本の腕で押し合いへし合いまぜこぜするんでしょうか・・・。腕が10本って・・。5人がかりで、一生懸命手でこねるんですね。もちろん、手袋して、作業服で、口にはマスク、頭には鉄兜、大変ですわ。市長、残業代よろしく。な~んちゃって。

作る前はミーティング、終わった後は反省会。会議だらけで、資料かきに追われるといううどん打ちですね。

うどんを食べるにあたって

そら、すぐには食べれませんよ。住民かどうか、チェック。今やマイナンバーですね。どこそこの誰、職業、年齢、家族、資産(笑)、すべて明らかになって食す権利を与えられる仕組みです。

その後、身体検査、検便、検尿、内科検診からレントゲン、これで体の異常がないのがわかると、公衆衛生ですね。手洗いをして清潔に保ち、消防で火災の時の訓練(笑)。・・・そら~ぁ、火を使いますからね。

お金はというと前払いです。銀行の窓口で、どれを食べるか言ってうどん代を払います。このとき、すかさず、募金しませんかと・・。福島原発、熊本地震、台風被害、殺処分の犬を助けましょうと待ち構えています。うどん代より、募金の方が高かったり(笑)。

 

うどんを食べた後には

ここまでしてうどんを食べたのですから、そのままでは帰らしてくれません。帰ろうとするとお待ちください。市長から賞状の授与式がございます。国歌斉唱、役所の人全員集めて、その前で市長から賞状を手渡されるという儀式に参列。胸にうどんを食して市民の見本ということでバッジを進呈。一日棒に振るという始末。どうです。募金してうどん食べませんか(笑)。